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  •  シリーズ5作目は1作目「しゃばけ」以来の長編ですねー。「うそうそ」とは「きょろきょろ・うろうろ」たずねまわる様だそうな。というわけで、うそうそ自分探しをする、自信のない小さな姫神さまのお話。 江戸を離れて箱根に湯治に行くことになった若旦那。ところが港を出るか出ないかのうちに佐助と仁吉がいなくなるわ(超異常事態)、箱根に着いた途端に攫われるわ天狗に襲われるわ、湯治で丈夫になるどころか湯にさえ一度も浸... 続きを読む
  •  ひょっとしなくてもこの作者の現代物を読むのは初めてなのね、私。タイトルがヘンなんで一体何の話なのか?と気になってたんですが、なんと政治家でした…ナルホド。 しかしまさか政治家の世界でこんなに楽しい日常の謎ミステリに仕上がるとは~。うん、これはまさしく漫画、や、いい意味で(笑)。私的にはキャラがマンガっぽいからに一票ですが(>私信)、でも読んでてくるくるよく動くキャラたちにはするっと入り込めて、偏... 続きを読む
  •  相も変わらず寝込んでばかりの若旦那の日常を、家主よりも偉い二人(?)の手代、そして妖たちが賑やかしてくれるシリーズの4作目。今回は謎解き要素もあるけどどっちかっていうとミステリメインじゃなく、むしろ人情ものっていうか、いろんな人の思いが丁寧に描かれててよかったなー。 「こわい」、狐者異は何に出てきた妖だっけ…京極?それとも宮部さんだったかな?名前だけだったかな…ともあれこの話では「妄念と執着を呼び... 続きを読む
  •  二作目からは連作短編集になったのね。そして妖たちが集めてきた情報(この報告順番争いがかわいいのですが・笑)を若旦那がほとんど聞いただけで謎を解決する、ジュブナイル時代劇(?)だった「しゃばけ」に比べると普通にミステリっぽいかな。日常の謎が似合いそうな若旦那や妖たちだけど、どっちかっていうと事件そのものは結構最近ぽいていうか…どうして殺しちゃいけないんだ?とかね;一作目のように妖に乗っ取られてって... 続きを読む
  •  表紙のイラストが味があっていいv。中身もほのぼのと読みやすかったですー連作短編なのかと思ってたら長編だったのね。 大店の廻船問屋・長崎屋の若旦那、一太郎は小さい頃から身体が弱く、死んだ祖父が連れてきた妖に守られてどうにか17才まで生きてきた。今は何度も生きるか死ぬかを繰り返してる一人息子のためにはじめた薬種問屋を(一応)任されてる一太郎だけど、御稲荷さんの化身である白沢と犬神は手代として守り神とし... 続きを読む

banri

新刊・話題作は追わず読みたい本を読みたいように読んでいます。
濫読に非ず。傾向は偏り気味。
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