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  •  7冊目ですが時系列的には最初の長編になるんでしょうか。しかしなんとのっけからジーヴスが辞表を提出するというスリリングな展開で幕を開けた「サンキュー、ジーヴス」。ジーヴスとバーティの関係もいろいろ乗り越えてあそこまでになったのねえ。 バンジョレレという楽器がどういうものかはよく知らないが、バーティ歌はうまいのに楽器はよっぽどだめなのね…。ロンドンのフラットを追い出されジーヴスからもバンジョレレとの同... 続きを読む
  •  飛ぶ鳥落とす勢いで出ますね~5巻目は短編集です。まず最初の序文がおかしい…一人の作家が同じキャラクターのシリーズを長く続けることについての、非常に学術的かつ興味深い論述がされてるのですが、言われるままについふらふらと本屋に出かけて既刊を注文してしまいそうな(笑)、催眠術に近い効果がありますね、ウッドハウスの文章ってば。 「この人はあんただけの時もこんなふうに話すの、バーティ?」とはダリアおばさんの... 続きを読む
  •  「よしきた」の続編にあたる長編で、今度の舞台も古きよき田舎の大邸宅、トトレイ・タワーズ。ここはかの、バーティをして蛇に睨まれたカエルのごとくプロポーズを受け入れさせてしまう恐るべきマデラインの家であり、その父親はかつてバーティを警官のヘルメットを盗んだ咎で5ポンドの罰金を奪ったバセット御大なのだ。…うーん、ちょっと言い回しがウッドハウス調になってしまうな(そうか?) まあとにかく今回も二組のカップ... 続きを読む
  •  シリーズ3作目は全部時間も舞台も独立の短編集。「比類なき~」は連載というか、連作中編みたいな感じだったので短編集は初めてなんだけど、これがハッキリ言って面白い!!3作の中で一番ジーヴスの面目躍如なんじゃないかしら?どうやら発表された順番的にも初期のものだったり前2作の合間に書かれたものだったりするらしく、キャラ関係の説明とか関係とかも親切で、テンポもいいし、何より毎回繰り広げられる「お約束」(衣装... 続きを読む
  •  シリーズ第二弾は長編で。叔母さんの屋敷(いやもちろん主は叔父さんなんだが…影が薄いので・爆)があるブリンクレイ・コートを舞台に、バーティが大活躍する…ハズだったお話・笑。今回も早々に愛するカンヌ仕様ド・ハデ・ジャケットのせいでジーヴスと仲たがいしてしまったバーティは、自ら二人の友人の恋愛相談とダリア叔母さんがカンヌですった500ポンドを叔父さんから引き出すのに乗り出すのだけど、それがまた周りにも自分... 続きを読む

banri

新刊・話題作は追わず読みたい本を読みたいように読んでいます。
濫読に非ず。傾向は偏り気味。
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