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2005-08-27 Sat
続けて今度はマイベスト宮部みゆき@My Best Books!さん(主催:トラキチさん)の投票に参加しマース。未読は「ブレイブストーリー」と「孤宿の人(予約中)」「ぱんぷくりん」かな。
1位:ステップファザー・ステップ 2位:龍は眠る 3位:ぼんくら 1位はね〜、これが最も宮部みゆきらしいかと言えばそんなこともなく、むしろ珍しい部類かもしれないんだけど、とにかく好きなんです、それだけ(笑)。この系統だと「今夜は眠れない」「夢にも思わない」もいいですが、「ステップ〜」は自分的にはダントツなので迷うことなく決定^^ 2位はかなり初期に読んだ長編群の中から。どれも読んでる最中にズシリとした重さがあってそれでいて止まらない疾走感があって印象深い。久々に夜更かししながらむさぼり読んだ記憶があるな〜。「魔術はささやく」「レベル7」も甲乙つけ難いですが、宮部さんの超能力モノの中で最も背負った荷物の重さと希望を感じさせてくれるこれを。 3位は時代ものから。お初シリーズや今だに稲荷寿司屋の正体が気になる「初ものがたり」も茂七親分もいいんですが、井筒平四郎さまの懐の大きさが好きですねえ。 |
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2005-08-27 Sat
My Best Books!さん(主催:トラキチさん)のマイベスト恩田陸投票に参加します^^
普段順位とかあまり考えない方なので、改めてベスト3は?と聞かれるとう〜んと考え込んでしまうんですが、この機会に自分の中の好き度を比べてみるのもいいかと思い。昔読んだ本の読後感なんぞをごそごそ掘り出しておりました(笑) とは言え図書館に行くようになるまでは文庫待ちしてたもので未読もかなり;「黒と茶の幻想」「劫尽童女(積読)」「ロミオとロミオは永遠に」「ねじの回転」「蛇行する川のほとり」「まひるの月を追いかけて」「クレオパトラの夢」「MAZE(積読)」「黄昏の百合の骨」「禁じられた楽園」「Q&A」「夏の名残りの薔薇」…出すの早すぎ>< というわけで上記以外の中から選んだ恩田陸 My Best 3〜 1位:六番目の小夜子 2位:夜のピクニック 3位:ネバーランド …ってオール高校生モノかいっ(裏拳ツッコミ)うわっしかも感想どっちにも「眩しいよーう><」とか書いてるし(恥ず…爆)。いや、ホントはさ、高校生モノから一つ選んで、あと先日読み返したらやっぱりしみじみよかった「光の帝国」と、本好きの魂を揺さぶる恩田節が堪能できる「三月は深き紅の淵を」も入れたかった!でも…どーしても一つに絞れなかったのよ〜〜一口に高校生モノと言ってもそれぞれ違った味わいと魅力があってさ;う…取りあえず今回はこれで。 1位と2位は入れ替えてもいいくらい差はないんですが、やっぱり最初の衝撃度の高さと、クラクラするような文章の力を味あわせてくれた「小夜子」に入れておきます。これは新潮文庫(ファンタジーノベルシリーズ)→ハードカバー→新潮文庫という変わった変遷を辿ったんですが(当時いかに評判になったかが分かるでしょー)、確かニフで評判を聞いて探してた頃すでに最初の文庫は絶版だか品切れだかで入手困難になってて、ちょうど単行本になったのを文庫派の自分にしては珍しく即買ったんでした。でも随分経ってから古本屋で秋里和国イラストのファンタジーノベル版(レア)を見つけた時も迷わず保護…それくらい思い入れ、あります。そうそう、いつだったかNHKでドラマ版一挙放送したのも何気なく観始めたら面白くって最後まで観たっけ。山田孝之くんの秋が大人びた感じが出てて良かったんだよな〜v 「夜ピク」「ネバーランド」は恩田陸の描く高校生が好きっていうのが見事に反映されてるな…あ、あと「閉ざされた空間」モノで「今この時だけの時間」モノでもあり。恩田陸が筆一本で創り出すこの空間と時間が好き。そんで扉が開きそこからゆるゆると出て新しい世界へ歩き始める後ろ姿がいいんだよなあ〜^^ |
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2005-08-26 Fri
金で買えないものはないと言い切る実業家とそれに買われた画家、律儀な泥棒、神を解体しようとする信者、不倫相手の妻を殺そうとする精神科医とその恋人、失業した中年男と野良犬。一見無関係なそれぞれの物語がどこかで繋がりリレーのように続いていく…そんなミステリ?(?って何だオイ)
えー初・伊坂幸太郎。何となく気になるタイトルの作品がいくつかあったんで、まずはすぐに借りれたこれから入ったんですが…ちょーっと思ってたのと違ったかな、作風。読み始めてすぐ、恩田陸の「ドミノ」と似た構造の話だなーと思ったんだけど、あちらのキャラがとっても立っててそれぞれの話の行方が気になるのに比べると物語としてはちょっと弱いような…というか、泥棒の黒澤以外は誰の物語にも興味が持てな…むにゃむにゃ;何でまたこんな自分勝手な論理を振り回す人ばっかり出てくるんでしょーか…どの人物もかなりおしゃべりで実にいろんな持論を展開するんだけど、もともとの生き方から来る信条にも、追いつめられてすがりつく言い訳にも、何かを越えて辿り着いた結論にも、ど〜も共感できないというか響く言葉がないというか。イマイチこの人たちの人生に興味が持てなかったわ〜。むーこのキャスティングはワザと?(爆) 唯一黒澤と佐々岡パートだけは割と面白かったんだけどね。しかし泥棒から足洗ってカウンセラーってのもよく分からんな。本気じゃないにしてもわざわざ電話する意図が見えませーん。そのまま職人気質の泥棒でいるのが最も「ラッシュライフ」なんじゃないかと思ってみたり。スコンと憑き物の落ちた豊田のラストもそれなりに悪くはないけど、何か物足りないんだよな〜何だろ、吹っ切れ方かな? 神こと高橋の扱いも中途半端だったしー。老夫婦強盗も突飛だったしー。章の最初に挿入された言葉も雰囲気だけで意味なさそうに見えるしー。時間軸をワザとずらしてるのは想像ついたんでミステリ的カタルシスもちょっと物足りなかったかな。 …結局これはタイトルや「エッシャーの騙し絵」に象徴される構造そのものに焦点を当てた話であって、人の物語じゃないのかも。う〜んこれが伊坂節ならちょっと残念なんだけど、まだ気にはなるんで他にもいくつかは読んでみるつもりっす。 |
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2005-08-20 Sat
火曜日くらいまで不在にしまーす。うち1日は実家に弟家族が帰ってくるんで姫に会う予定v。生まれた時に会ったきり、8ヶ月だから全然違うだろうな〜楽しみ楽しみ^^
それまでに溜まってた感想書けてよかったー、心置きなく新しい本が読めるぞ…っと思ってついふらふらっと5冊も借りてるし…また溜まるぞ(ぼそ)。しかも図書館で久々にGHトークなどしたもので、家に帰ってから読みかけの本を横に置いて例の未収録短編を読み返し(ちなみに対談の伏せ字部分は半分以上考察不能…)、その勢いで悪霊シリーズ読み返してしまった〜。うーん面白い上に思わず唸ってしまう上手さときたらv。ホント、世のため(?)WH版出してあげてくださいよ〜主上>< |
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2005-08-16 Tue
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2005-08-16 Tue
ここまで来てまだ増えるか<キャラ、しかも一気に10人以上…なんなんだろーあのリンゴ集団は。ZERO・VIIIで大分陣営や目的が整理できたと思ったんだけどまた分からなくなったぞ(爆)。新都を探して西へ向かうゲオ・キバ・フレッド。でも新都がもし「場所」でないのならどこに行けばー?ガラシャはアギのトコに戻るのね。あっちにはアギ・コカ・タテシタ・ハルカ…てことはガラシャが合流すればキーワードは揃う?あでもガラとシャグのは逆になってるから実際には必要なのはシャグの方なんじゃ?…ハッてことは…ガラ〜〜逃ーげーてー;;バツに憑いてる(?)アレが来る〜〜だ、大丈夫なのかXでガラは;;;
バツとテフは元帥側に捕まった模様…今やもう隠れもなく(涙)支配されていくバツを見るのが悲しい;それでもバツを抱きしめてくれるテフが救いになるといいんですが…ううっもう一度ゲオと並んで立てる日は来るんだろうか… 救いと言えばスズが助かったこと(でもスズにとってはバツは敵か・涙)、フレッドが多分悪いようにはしないだろうこと、ばーちゃんが元気だったこと。コカ〜ザットを思い出してやってくれ、辛くても>< あと2巻…西にあるのが希望であることを祈る。 やまざき貴子(花とゆめ) |
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2005-08-16 Tue
「ぼんくら」の続編であります。今回も井筒さまの昼行灯っぷりが素敵っす。ひぐらし…「その日暮らし」。それはかつかつにどうにか、っていう意味じゃなくいかにもその日その日を精一杯暮らしている町人の日常で、それを語るのに井筒節が何とも相応しいというか生活感の重みとあったかみがあっていいんだなー。弓之助は相変わらず聡くって賢すぎるけど、アイデンティティである「測ること」はその対象を目に見えるものから見えないものへと変え、こりゃもう旦那がどう言おうと将来は同心一直線かしら。今は子供であるという武器を使って大人を転がしまくってるけど、いい年頃になったらどうなるのか心配だよおねいさんは(笑)。おでこも小僧から成長して、自分の人生を考え始めた「おまんま」も良かったな〜。 さてまだ足下の定まってない時代の佐吉と少女時代のお恵のかわいらしい恋バナかと思いながら読んでた「嫌いの虫」の半分くらいまできてようやく、ああこれはただのシリーズじゃなく話的にも「ぼんくら」のその後なのねと気づいた私ですが(ニヴい)、そういや「ぼんくら」では湊屋のやりように最後もやもやが残ってスッキリしなかったんだよねー。決して八方丸く収まったわけではなく、あっちも嘘こっちも嘘で固めて他人の人生も勝手に決めちゃうような湊屋なんかクソ食らえ、地道に自分の人生生きてけよみたいな。それはそれで市井の民の人生らしいと思ってたんだけど、最後に添えられた「毒」がどうにもトゲになって残ってて。 そしたら次に「ぼんくら」ではとうとう語られることのなかった葵の側からの話「子盗り鬼」が来て、「ぼんくら」のラストで自分が葵に抱いたイヤ〜な気持ちが思いっきりひっくりかえされまして。むしろ粋で気っ風も面倒見もいい女なものだから俄然面白くなってきた。佐吉に対しても情がないなんてことはない、それでもこれが一番いいと思ったからこそ今この状況なんだろうと思わせる覚悟があって、こんな女がただ自分のために湊屋に囲われてるだけなんてあり得ない、何があったのか、そしてこれからどうするのか、これはいよいよ湊屋の方も白黒ハッキリつけてくれるのか?!と。 なのでまさか「日暮らし」でその葵が殺されてしまうなんて思ってもみなかった。そんな、佐吉にも会わず何一つ本当の気持ちを伝えないまま逝ってしまうなんて〜〜;;。それでも井筒さまが差配違いにも関わらず御輿を上げ、きっと埋もれて来た真実を明らかにしてくれるんだろうと…佐吉にとってもここまで来たらホントの葵を知らなければ前に進めないだろうしね。実際お徳の商売が広がったりそれが井筒さまの探索に一役買ったりするのがこう新しい風が吹いてくるようで面白く、失踪した久兵衛に湊屋の息子たちも登場して湊屋の過去と内情も少しずつ明らかになってくるんで消化不良も解消され読み応えたっぷり〜vと一気に読み進めて…行った…ら…アレ?…「通りモノ」ってそんな〜〜(爆) こ、ここまで来てオアズケとは…くくっ;。うーこれはまだシリーズ続くと思っていいのよね?!おふじはあのまんまだし、湊屋は相変わらずだんまりで本心は謎のまま、葵の死さえもどう思ってるんだかハッキリしないし、これじゃーおふじや佐吉や宗一郎へのやりようも到底ナットクできーん><。あるいは数少ない湊屋の言動からそういう本心を決して出さないよう生きてきた男なんだろうと想像することもできなくはないけど、やっぱり想像にはこちらのそうであって欲しいという希望が含まれるわけで…真実じゃーないんだよな〜。葵だって幻は幻、本人じゃあ決してないのだ。湊屋はまだ生きてるし、宗一郎は悩んでるし、生前の葵の本心を知っていそうな謎の一座も出て来たことだし、次は湊屋の鉄仮面を剥がして真実を語らせて欲しいなあー。そして今度こそ本当の葵を佐吉に伝えて欲しいっす。親になろうとしている今だからこそ。 |



