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  •  シリーズ5作目は1作目「しゃばけ」以来の長編ですねー。「うそうそ」とは「きょろきょろ・うろうろ」たずねまわる様だそうな。というわけで、うそうそ自分探しをする、自信のない小さな姫神さまのお話。 江戸を離れて箱根に湯治に行くことになった若旦那。ところが港を出るか出ないかのうちに佐助と仁吉がいなくなるわ(超異常事態)、箱根に着いた途端に攫われるわ天狗に襲われるわ、湯治で丈夫になるどころか湯にさえ一度も浸... 続きを読む
  •  何で今ごろ「るろ剣」かというと家族が買ったから。歴史ものスキーなんで読みたかったらしい。しかしリアルタイムのコミックスじゃなくて昔のを買うあたり、ヤツのWJ遍歴が私の持ってる漫画からはじまってるのを如実に表してたりするのですが、それをまた私が読むわけだからWJは巡るというか、人はこうしてWJに戻っていくのだね…笑 明治11年。幕末の京都で修羅のごとく幕府方の武士を斬り、以後は杳として姿を消した維新志士、... 続きを読む
  •  久しぶりに北村薫のミステリを読んだ。「紙魚家」という名前にめちゃめちゃそそられますなー。それだけで書物・文字・知識…そしてそれらに惹かれてやまない書痴という種族がイメージされて。「本は紙魚に食われるからね」…うっとり(笑) それはともかく、最後の「新釈おとぎばなし」以外は10~15年前にあちこちで発表された短編を集めたもの。私が初めて北村薫を読んだのが多分93年くらいだから、ちょうど前後してる頃の作品ば... 続きを読む
  •  文庫化で続けて宮部。漫画化されてるのは知ってたけど、アニメ映画になるのは全然知らんかった…もうすぐ公開なんですねー。スニーカー文庫版も出てますがナチュラルに普通版をチョイス。でもスニーカー文庫の挿絵スリットで、男の子二人が背中合わせで立ってる絵を見てごく単純にこの二人の友情が一つのメインなんだろうな~と思いつつ読み始めたんだけど…いやはや全然裏切られましたね~びっくり。 宮部作品で唯一読んでなかっ... 続きを読む
  •  3年ぶりのシリーズ新刊、やっぱり1年1冊は無謀だよね・笑。一話目「赤いドレスの女」は過去にシェンたちに出会った二人の女性D・Pがオフ会する話(ちょっと違)なので、1巻と2巻を読み返さないといけなかったわ。ごく短い話だけどただの番外的な話じゃないハズ…赤いドレスの女はローズ母さんなのか…?髪の色と長さがシェンの記憶とは違うみたいだけど、エネルギー体だから外見は変えられそうだもんね。理恵子はあの時一緒にいた... 続きを読む
  •  中世ドイツの一地方…ポーランドや作者の故郷ボヘミヤ(チェコ)に近いスラヴ系のヴェンド人の民話である「クラバート伝説」をベースにした物語。実は私昔からこのあたりの雰囲気に弱くて、物語に出てくると何故か惹かれて引っ張られる。華々しく明るい表舞台と対照的に歴史的風土的な暗さとか重さみたいなもの…子供の頃は怖いと感じていた部分なのに、大人に近くなってからは心のどこかが揺さぶられるのです。 …と言ってもこの... 続きを読む
  •  中学生の照美は友達のおじいちゃんから近所のバーンズ屋敷の秘密を聞いて育った。その「裏庭」はバーンズ家に代々現れる「庭師」によって丹精される、死に近い世界だという。第二次大戦前にそこに住んでいた姉妹や友人たちや子供たちを深く見守っていた先生の思い出を語ってくれたおじいちゃんは、双子の弟を亡くし共働きの両親が忙しかった照美にとって唯一自分を正面から見てくれる大切な存在だったから、そのおじいちゃんが倒... 続きを読む
  •  そう言えば限定版予約してたっけ…マングース付き15巻です。姿は下手くそな感じがかなり忠実だけど、「ぎゃぼ」はもっとカワイイ声でもいいのにな~。「ぎゃぼー!」(嬉)「ぎゃぼ…」(哀)使い分けるとか…笑。今のとこPC横マングースの癒し度はそんなに高くないけど、本編には今回も癒されました…v のだめリサイタル編(バカンス付)。いいなあ何度も読み返したくなります。のだめの曲を聴いてる人の顔がいいんだなあ、すごい... 続きを読む
  •  初・重松清。前から読もうとは思ってたんだけどなかなか機会が、というよりベクトルが合わなかったのよね、なのでやっとです。作品数も多いのでどれから読もうか迷うところだけど、あえて中身もパラ見せずタイトルだけで選んでみる。へーこれ直木賞だったのね。 7編から成る短編集、読み終わってからあとがきに書いてあったいろんな「F」をああこれがFamilyだなとかこっちが多分Fortuneねとかあてはめて頷いていたけど、でも結... 続きを読む
  •  普段あんまり女流作家(「流」っつうと文学で恋愛なんだよななんとなく)には触手が伸びないもので、川上弘美も実は初だ。でもこれは読もうと思ってたのよねー古道具とか古本とかそれだけでふらふらっと手に取りたくなりません?ちょっと薄暗くて狭くて玉石混合で、でも落ち着く感じ…好きだ~。 そんなわけで読む前は古道具(骨董にあらず)をキーワードにしたちょっとした日常の話かな?と思ってたんだけど、読み終わってみれ... 続きを読む
  •  単行本の時からタイトルからして好みそうだとわくわくしてたのだけど、文庫化でようやく読了。おお~これぞまさしく恩田節!おまけに文庫化までの年月を経て計ったように同年代な考え方や感じ方に同化して、くらくらと眩暈を感じつつ一気読みしてしまいました。 久しぶりに会った学生時代の友人たち。大学卒業から十数年、それぞれに家庭も持ち普段は近くにいるわけではなくても、会えば変わらないポジションで付き合いが続いて... 続きを読む
  •  完結。ラストはちょっと駆け足だったけど、これまでの物語がちゃんと閉じて終わったんじゃないでしょうか~。 まずは全巻から引き続いて神官×文観(逆に非ず)。そうか~文観てドMだったんだ納得(爆)。そりゃドSの有匡サマにそもそも敵う訳ないわ・笑。つかもはや問題は有匡サマvs.文観のラストバトルではなく、このずっと独りぼっちで愛することも愛されることも知らなかった故に自分の感情に不器用な二人の恋愛に釘付けで... 続きを読む
  •  前作「さくら」も読んでないのに、なんとなく借りてきた初・西加奈子。関係ないけど最近は前もって次読む本を決めないでその場の思いつきで選ぼうとしてるかも。好き作家の新刊も待機してるし、普段は割とルートに沿ってチョイスする方なんだけど、そーいう自分を一旦リセットして逸脱してみたい…ささやかですが。 さて安全帽のような黄色に児童書のような体裁の本。ナルニアとこれを借りてきたことを思えば多分選んだ時あんま... 続きを読む
  •  ナルニア7作目、シリーズ最終巻にして予告されたナルニアの崩壊が描かれております。…うーん。これは正直予想してなかったなあ~…。「こちら」の世界の争いや現代的な乾いた風潮がナルニアに影響を与えるのかなとか、あるいはもし王家からアスランを否定する王が出ればこの世界は存続できないだろうなとは思ってたけど、それは世界の中心ではなく端からやってきたのでした。チリアンという決して愚かでない王がおり、ユースチス... 続きを読む
  •  ナルニア6作目、予告どおり「ナルニア誕生」物語。おおーそもそもの発端であるタンスと学者先生の秘密も明かされましたね。おじいちゃん先生にもこんな少年時代があったのか。「世界と世界の間の林」かあ~、そうやってアスランがナルニアを創ったのは分かったけど、何で創ったのかは分からんね…つか聞かぬが花か、神様の意思なんて…。 滅んだ国と「こちら」と、太陽の様子で「世界」(「星」なのか?)そのものが若いのかそれ... 続きを読む
  •  半年ぶりに再開かよのナルニア5作目、一の王ピーターの…というか個人的にはエドマンド王の時代だけど、ナルニアの話というよりはおとなりの国・アーケンに深く関る話でしたね。次の「魔術師のおい」でナルニアの成り立ちも読んだところなんだけど、アーケン国は友好国というよりは兄弟国なのね。後の世にはどういう国として描かれてたかちょいと忘れましたが。シリーズ通して見たらば番外的な物語かな~でも私的にはかなり好みな... 続きを読む

banri

新刊・話題作は追わず読みたい本を読みたいように読んでいます。
濫読に非ず。傾向は偏り気味。
TBの際は一言コメント推奨v