読書の欠片ネタバレあり
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ANGEL DUSTER  [Edit]
2006-09-26 Tue
 3冊目の短編集かな。相変わらず男子が童顔ヤンキーv。見かけはかわいいんだけど芯がしっかり男の子でカッコいいんだ。女子もね。この人のキャラは一匹狼系というかきりっと自分を持ってていいんですな。きっかけはささいなことだけど、その立ち姿に確かに惹かれていく気持ちがよく見える。想いってこうやって育つよな~って。恋とか好きとかまだ名前がつく前の、どうしてかわかんないけど気になるとか構いたいとか喜ばせたいとか、そういう気持ちにきゅんきゅんします。

 お気に入りは表題作の天使もの。いつもよりシリアスモード高めなのは習作時代の名残なのかな?でも他のほのぼの物よりちょっとだけ切なさupで印象的でした~。あっかるいハッピーエンドもいいですが、こーいうどこかさみしさを抱えてる感じ好き。ハッピーエンドなんだけどね、寄り添って傷癒し中みたいな。胸に穴が空いても、また埋めていくみたいな。描き下ろしの後日談もなんかよかったな~。まだまだ心許なくて、でも確かにここに存在して。世界の片隅で生きていくのだ。

 吸血鬼も長靴を履いた猫もニヴい幼なじみもベースは他愛もない日常バナで、大層なテーマなんか別にないけど、それで十分ココロがふくれる系。お得意のヤンキなおネーさまも漢前ですな。

ANGEL DUSTER 桜井雪(花とゆめ)
comic | 桜井雪
CM:0 | TB:0 |
フルーツバスケット 21巻  [Edit]
2006-09-21 Thu
 ようやく長くつらいトンネルを抜けた夾に、バカきょんの顔が戻ってきました~~よかった、ううっ…かわいい…(腐)。そうしたのが透くんの珍しい攻め顔でも怪我でもなく、由希との久々の、そして最後のバトルだったこともホントにああひと区切りついたんだ…とストンと落ちてじわじわ嬉しい。「ひとつも道を間違えず生きていけたなら」…だけど失敗して間違って、傷だらけで傷つけあって、それでも一歩ずつ歩いて辿り着いたその道筋が、愛しくで大事で胸にくるよ。夾だけじゃなくてみんな。みんな。大好きだフルバ~~。弱さと、それを認めて歩き出せる力をありがとう。あふれてくる気持ちに何度も何度も泣きました。みんな大好きだコノヤロウ~~(マッキー風)

 あっきーの鎧もとうとう壊れましたねえ…透くんのはやさしさじゃないんだなあと思ったよ。さみしさを知ってるからこそ自分を見つけてくれる、一緒に泣いてくれる存在がどれだけみんなの救いになったことか。それが最初の一歩を踏み出す力をくれる。はあ…昔は小物なんて言ってゴメンねあっきー(殴)。心細くてこわくてたまらないのに、それでもまずひとりで立つことからはじめようとするあっきーがかわいくていじらしくてぐりぐりしたくってたまらないのですが…!(紫呉に〆られます)

 本気で反省してるっぽい紫呉がめずらしく殊勝つか素直でしたー。透くんに呪いの崩壊を早めて欲しかったんだろうけど、あっきーが望んでたことを透くんにされちゃってはじめて、どうして自分がしてやれなかったのかとか思ってんだろうな~…オトナゲなかったからだよ・笑。ベッタベタに甘やかしたくてメチャメチャにいじめたい天の邪鬼な紫呉が譲歩ねえ…ホントにそんなに大人になったかは怪しいですが、これからの二人が楽しみだ。

 由希と真知も少しずつ近づいていくのが初々しくてかわいいなあもう。世界の中心で叫ぶよりも、はじっこで泣いてる二人のが好きだよ私は。高屋奈月は、目に見えないささやかなことの中にも倖せがあると知ってるひと。こちらの胸にも小さな灯がともってほのかにあたたかく、泣きたい気持ちにさせられます、いつも。つかやっぱりゆんゆんて天然…思わず手が出て焦るとかないね、ナチュラルすぎ…。

フルーツバスケット 21 (21) 高屋奈月(花とゆめ)
comic | 高屋奈月
CM:0 | TB:0 |
ボトルネック  [Edit]
2006-09-21 Thu
 二年前に恋した人が亡くなった東尋坊へ、ようやく弔いに訪れた高校一年生の嵯峨野リョウ。しかしその時声が聴こえ、強い眩暈とともに海へと落ち…気がつけば自宅のある金沢の街中で目覚めたのだった。けれどそこは自分の代わりに「生まれなかったはずの姉」サキがいる世界、リョウは二つの世界の「間違い探し」をすることになるー

 金沢~福井、北陸取材旅行の話はこれだったのね。作者が学生時代金沢で過ごしたことは知ってたので、ローカルな街並みがやたらリアルなのはさもありなんという感じ。しかし町名も忠実にここまで念入りに金沢を再構築する意味はあったんだろーか。もちろん北陸の空や風、それに室生犀星が重要なファクターなのは言うまでもないんですが、なまじよく知ってる(というほど知り尽くしてるわけではナイが)街なだけに、読んでる最中何度となく現実に引き戻されて困りました…笑。小説読んでる間はその中にトリップしたい方なので、どこかにある、でもどこか知ってるところと似ている気がする風景の方がするっと入ってくるのかも。まあ地元民じゃない方はそんなことは思わないかな?例えば「転校生」や「ふたり」と尾道が切り離せないように(古い)、そういう効果を狙ったのかもしれませんが。(?)

 それはともかく本編。うん、米澤穂信だなと。主人公の性格といい、ある意味突き放した視点といい、ストレートじゃない着地点といい。私、基本的には後味の不安定な話は苦手なんですが、米澤穂信に関してはこれはこれでいいような気がしてます。つか、「フツーの爽やかさ」を期待する方が間違ってるよな。この作者が描きたいものはそういうものと違うと思うので…。米澤穂信的には世の中ハッピーエンドで終わるというのが嘘くさく思えるのかもしれない。完成形じゃなく、まだどちらに転ぶか分からない途上形を描きたいのかもね(もしくは自分がハッピーエンドを信じてないから描けないか)。そこが、爽やかではないけど思春期特有のうまくいかなさ、持て余し気味の自尊心に通じて持ち味になってるような気もする。

 誰とも関わらないように生きているつもりでも、世界は互いに影響しあってできている。リョウの生き方に共感はできなくても想像することはできる。そこで作者の問いにはたと考え込むわけだ、「あなたならどうする?」と。うん、最初から「リョウの物語」を綴っていくというよりは、ちょっと離れたところからの視点を感じるかな。意識的にか無意識にかはわからないけど。…そうだなあ~やっぱり私には変わらないものはありえないとしか思えないか。取り返しのつかないものはある。間違うことなんてしょっちゅう。だけど永遠に続く絶望はないと思う。思いたい。間違わないでまっすぐな道を行けたらよかったか?そうすれば自分も世界も幸せになれると?…そんなものでもないだろうと思う。

 さてリョウの選んだ結末はどっちだったんでしょうねえ。これが本格ミステリなら答えは論理的に導かれるのだろうけど、さて?普通に読んだら終わらせる方に背中押されたように読めますが、ひねくれて受け取ることもできるでしょうか。「思考に限界はない」…一番印象的だった台詞で、そしてリョウもあそこまで辿り着いていながら、なんであのラストなんだ米澤穂信…いろいろ想像中…(フェイドアウト)

 フミカの存在はどういう位置付けなのかイマイチ分からず唐突だったかな。作者も知ったこっちゃないと一刀両断だったけど、想像力がメインテーマなのにそれでいいのか・笑。あとオレンジのスクーターも存在感でかい割に役割不明で気になるってば。何か心理学的な意味でもあるのかな~。

ボトルネック 米澤穂信(新潮社)
novel | 米澤穂信
CM:0 | TB:0 |
お知らせ  [Edit]
2006-09-16 Sat
 本サイトを閉鎖しました。多分これからblogしか更新しないだろうなーと思ったので。渡月館の方もいろいろ整理したいことはあるんですが、時間がないのでこちらは取りあえずそのままで…つまりは今まで通りと言うことです。

 ただ、いただきもの・リンク・bbsはこの機会に下げることにしました。5年半ありがとうございました。リンクしていただいてた方はお手数ですが気づいた時に剥がしてやっていただけますよう。個別にご挨拶に伺えなくてごめんなさいです。まあblogはこのまま続けますし、お友達の方々には今後とも引き続きよろしくということでどうかひとつ。お友達リンクはblogにこそりと貼りたい方向なんですけど、blogとHPが半々くらいの昨今なのでどんな風にしようかなーと考え中。

 bbsも下げちゃいますが、何か叫びたいことでもありましたらコメント・メルフォでお気軽にドゾ。どこにくっつければいいか分かんない内容な時は、テキトーにどこにでもくっつけちゃってください・笑。

 以上、業務連絡でしたー。
コメントを読む(3)
びびびびっくりした(^^;;  by 瑛里
わああ!
びっくりしたあ(^^;;

でもBlogは残るということで
一安心しました(ほんとに!!)

確かに私ももうほとんど日記しか更新してないのでサイトというよりブログと同じかも(^^;;

リンクはブログに張り替えてもいいですか??
お疲れ様でした。  by まき
バンリさんも閉鎖されてしまったのですね!私は何度かサイトを作ったり辞めたりを繰り返しているので、辞めたところでどうということもありませんが、バンリさんは一つのサイトを長く続けていらっしゃったので、寂しさを感じます。
とりあえず、渡月館は置いてくださるとのこと、また考察など読み返してみたいですvこちらまで閉鎖されてしまうのは勿体無いですよ~。
そして、ブログでのお付き合いは今後ともよろしくお願いいたします♪
5年半、お疲れ様でした。
>瑛里さん、まきさん  by banri
お二人ともありがとうございますv
閉鎖というか、私的にはちょっとその辺片付けてみたという感じなんですが、驚かせてすみません~。
でも寂しいと言ってくださって、うれしいです、ホントに。
多少整理はしましたが今まで通りぼちぼちやっていきますので、今後もお付き合いしてやってくださいねv

瑛里さん、リンクblogの方で構わないですよ~ありがとうございます。
私もまたお二人の方へ張らせていただくのでよろしくです。
まきさん、渡月館は今読むとザルなところも多いけど私も愛着あるのです…ありがと~。
しかしあのフレームデザインは飽きました…笑。
memo
CM:3 | TB:0 |
空の中  [Edit]
2006-09-15 Fri
 「図書館戦争」(&続編)も読みたいなと思ってる有川浩のデビュー2作目。電撃文庫からデビューしていきなりハードカバーだってんで当時ちょっと話題になったんじゃなかったでしょか。「空の中」ときて次「海の底」とくるタイトルもちょっと気になってたし、さてさてどんな作家なのかなと楽しみにしておりました。

 高度二万メートルの四国沖で航空機が相次いで爆発した。一機は日本の航空業界の夢、20数年ぶりの国産民間機として開発され最終テスト中だった「スワローテイル」、もう一機は実用上昇限度ギリギリの飛行訓練中だった空自のF15イーグル。どちらも普段航空機が立ち寄らない海域及び高度で起きた事故だったが、その原因となったのは謎の未確認生物だったのだ…

 …は?笑。いや全然前知識がなかったもので、まさかここで未知の知的生命体が当たり前のような顔で現れるとは思ってなくて吃驚したのですよ…何の話なんだ一体?!って・笑。体裁は一般書なんだけど、内容的にはライトノベルに近いかな~この厚さの割に読破に掛かった時間から言っても。デビュー直後ってこともあってか文体も若いですが、書き方というか思考や展開にもちょこちょこ飛躍があるような。そこでこういう考えとか行動するかな~?とイマイチ共感できなかったりで、人の気持ちにはそんなに深く潜らずさら~っと読んだような気は、うん、する。いや別に怪獣が出てきたからじゃないですよ全然。

 瞬と佳江、真帆の高校生組。彼らが背負ってるものがメインのテーマではあるけど、まあそれもライトノベルの域かなあ。彼らの行動が一足飛びに極端に流れた感があって、せっかくの(と言ったら可哀想なんだが…)彼らの苦しみや悲しみがちゃんと深いところまで降りてこなかったような気がちょっとする。そこ辿り着くまでにもうちょっと悩んだりしないといけないのでは。真帆の設定も偶然が出来過ぎだろ、とかね。それでも作者が描きたかったことはストレートだったのと、宮じいがいい感じに締めてくれたのとで爽やかにまとまったんじゃないでしょうか。

 フェイクやディックに関してはあーまあそんなこともあるかもねって感じで、理屈とか科学的な裏付けには突っ込まずそのまんま受け取ってたら、そのうち馴染んでたました。都合よすぎな部分も多々あるけどライトノベルだしまあいっかと(オイ)。いや、でも実際には結構楽しく読んでました。物語のもう片翼を担う、「事故」の生き残りにしてディックとファーストコンタクトを取った光稀&高巳サイド。光稀のかわいさは狙いすぎの感もあるけど野良猫を段々懐かせるような楽しさがあったし、それに高巳の持つ雰囲気がこの話を作ったと言っても過言じゃないかもしんない。会話の軽さと人好きのする笑顔でゴリ押し、みたいな。高巳が自然体で周りを自分のペースに巻き込んでいくのが楽しかったわ。空自や飛行機乗り、そしてそれを作る技術者という世界も作者の趣味入りまくりで楽しそーに描いてんな~というのが伝わってきたしね。

 次作「海の底」は海自&怪獣もの?(<殴)…かどうかは知りませんが、次も読んでみよーと思うくらいには楽しめましたです。文章や人間にもちょっとずつ深みを増してってくれたらいいなーと期待してます。

空の中 有川浩(メディアワークス)
novel | 有川浩
CM:0 | TB:0 |
彼女はたぶん魔法を使う  [Edit]
2006-09-13 Wed
 ミステリ系の作家らしいのに今まで手に取ったことのなかった樋口有介。初出は90年ですが、このシリーズが創元社から再文庫化ということで新刊の棚に並んでおりました。んー90年代ったらミステリ開拓してた頃なのに全然網に引っかかってこなかったなあ…?

 元刑事のフリーライター柚木草平は、元上司で現役キャリアの恋人・冴子が回してくれる私立探偵仕事で食いつないでいる。今回の依頼は、妹の轢き逃げ事故の再調査。姉の依頼を引き受けた草平は調査を開始するが、はっきりしない事態とともに、別居中の妻や難しい年頃の娘、そして美人ぞろい(←紹介文より…)の関係者たちに悩まされるー

 うーむ事件そのものは昨今ありがちな社会的背景もなく、論理トリック重視の本格ものでもなく、登場人物たちの心理が深く掘り下げられた人間ものでもないような。二時間ドラマっぽい…あんまり「おおっ」ってところはなかったな。「事件」というものに対する現実感の薄さだとか、うすうす犯罪だと気がついていながらも自分の利益のために都合よく忘れてしまえるドライさは、リアルと言うよりステレオタイプで、特別印象に残るような関係者は出てこなかったです。肝心の姉妹も振り返ってみれば事件の核じゃなかったような…。

 なのでミステリとしてはどうということもないんですが、草平の和製ハードボイルドなキャラや会話はなかなか楽しめました。38才妻子持ち(別居中)、趣味は洗濯、特別タフではないけどまあやさしい…かなあ?とりあえず女性にはその気がなくてもつるっと口説き文句が出る体質(本人曰く病気)のせいで、相手から思わぬ押しの強さが返ってきて及び腰というのが基本パターンでしょうか。ラストのバトル5秒前が一番面白かったわ。子供相手にムキになるなよ…ハードボイルドが崩れてるじゃない・笑。タイトルの「彼女」も祐子かなあ?一番キャラも立ってたし草平との関係でもヒロイン扱いだったし。でも事件とはほとんど関係がなかったような…やっぱりメインはミステリ部分じゃなくて草平vs女の子なのか。

 シリーズ1作目ということもあって草平以外のキャラはまだあんまり立ってないようだけど、この先段々絡んでくるのかな。草平自身も「女の子好き美人に弱い」って設定みたいだけど、実のところ他人とどこかで距離を置いてるというか深く関われないんじゃないかなという気がするのよねー。重そうな過去も、本人はさほど引きずってるようには見えないんだけど、女性に囲まれ飄々としてるようで実は淡白で執着心が薄そうなのは(だから「やさしい」と言い切れないのだが)その影響なんじゃないかなと思ったりする。シリーズは5・6作出てて順次刊行されるらしいですが、草平のハードボイルドになりきれないハードボイルドを楽しむ軽めのシリーズになるのか、それともこの先キャラの内面に踏み込んでいくのかどっちかなー?その二つがうまーく融合したら面白いシリーズになるんじゃないかと思うですが。

彼女はたぶん魔法を使う 樋口有介(創元推理文庫)
novel | 樋口有介
CM:0 | TB:0 |
ハチミツとクローバー 10巻  [Edit]
2006-09-11 Mon
 完結。こんなに早く最終巻が出るとは思ってなかったけど、9巻のあと最初から読み返してました。私にとってどんな作品だったのか、正直まだ収まりきってないとこもあるのだけど、きっともう何年か時間が経ったらまた読み返すんじゃないかなと思う。

 本誌でたまたま読んで衝撃だった61話。いつの間にそんなことになってたのか、「選んで」とか「決めたんだな」とか、センセと森田とはぐちゃんの間で一体何があったの?!?と思ってたんだけど、そんなことは特に何もなかったのね…。センセがはぐちゃんのために全部投げ出すのなんて恋愛じゃなくても全然あり得るわけで、よく竹本あれで分かったよな~と…私は全然わからなかったです(よかった…私だけじゃなくて)。ホント、境目ってどこだったんだろうね。

 でもセンセのあんなカオ見たらさーああ、って。センセの中にも、はぐちゃんが描き続けることを望んでるのかはぐちゃん自身を望んでるのかきっと分からない部分があったと思うんだけど、それは分けられないものなんでしょう。だからはぐちゃんが「決めた」のが一般的な意味で秀ちゃんを選ぶことじゃなくて描き続けることでも、それでいいかな…と。何より一旦タガの外れた心は正直だし。リカちゃんと二人で共有してた空っぽの世界ももう辛くはないんだと思ったらそれだけでもう。

 野宮すっかり素直になって…。お前もMか。…気長にガンバレ。

 カオルおかえりー。やっぱり幸せなヤツだった。そしてやっぱり森田の兄だった。森田と二人して今度こそ解脱かな<自分探し

 竹本。ラストは本当に泣けて仕方なかった。悲しかったわけじゃなく、苦しかったわけでもない。変だけどうれしかったというのが一番近いかもしれない。はぐちゃんと竹本がリカちゃんとセンセのようにも見えたよ。恋は実らなかったけど大事なところでちゃんと繋がっているように。言葉で言えるようなことは何もないけれど、ただただ涙流して感じた気持ちは残ると思う。今はまだどんな意味がなんてわからなくてもそれでいいや。



 ハチクロ以外の短編が二編。暗記パンにやられたー。

ハチミツとクローバー 10 (10) 羽海野チカ(クイーンズ)
コメントを読む(4)
ハチクロ10巻。  by 瑛里
バンリさんこんばんは。
10巻読み終えました~
最終話はもう涙涙涙涙。
なにかを読んでこんなに泣いたのは久々。
先生は私の中では本当に意外でした^^;;
バンリさんの感想(コーラス本誌の)をチラ見してたから、そんなに驚かなかったけど、何も知らなかったら、きっと、あゆ並みに(笑)驚いてたと思います。
境目がどこだったのか、教えてよ先生(笑)
モンゴル以前なんですよね~~?
どのへんなんだろう。
そして真山とか竹本とかも気づいてたんですね。。。^^;;
はぐ→先生は、最初読んだときは、それでも
恋の一つの形なんだと思ったんですが・・・
うーん、そうではないみたいですね。
ていうか、恋っていうとやっぱり違和感があるかなあ。とにかく、好きな気持ちには変わりないから、恋愛の一つの形には違いないのかなあと。。。
最終話の竹本くんはすごく良かったです。
1巻の最初と、ラストを竹本くんがしめてくれてよかった。

私はカオルみたいな気持ちはすごいよく分かるんですね。てか、それがツボの一つなのだと思います。
創り出せない苦しみ。まだ、私は、受信アンテナであることがアイデンティティ、というふうには達観できてないのかもしれません(^^;;もちろん美術関連は子供のころからあまりの才能の無さにとっくに諦めがついていますが、笑、じゃあ他のジャンルなら?とか思ってみたり。。。
ハチクロがこんなにも心にドカンときたのはただの恋愛模様ではなくて背景にそれが入っているからだと思います。

はぐちゃんは先生の従兄弟の子供ですよね。
なんだろう。大叔父?
泣きましたー…  by banri
瑛里さん、こんばんはですv
ハチクロ10巻読みましたよ~。なので勝手にコメント移動させちゃった。いいよね?(殴)ゴメン・笑
ラストは私もぽろぽろ泣きながら読んでました。
最後だけ何度も何度も。
ホント最初と最後が竹本だったのはよかったと思ったです。

本誌ネタばれ、私もすっごく驚いたのであゆ並みにい・言わなきゃ…と思ったんでした・笑
よかった、センセの気持ち知らなかったの私だけじゃなくて…

達観…はは。まあ確固たるものがあってそう言ってるんじゃ全然ないけどね;生きていくための知恵(by真山)っすか
創る人と想いを共有できないのは淋しいし、そういう意味ではハチクロも読んでて寂しい部分がありました…
片想いよりもそっちのが痛かったかもしんない。
でもまあ何かは探さんとね。
瑛里さんもあがいてくださいなv
  by 瑛里
バンリさんコメント移動して下さってありがとうございます^^
いまだに最終話のページを開くたびに
もう条件反射のよーに涙がドバーと(^^;;

境目のところ(笑)描いてほしいんだけどなー。(描かれてな、、、い、ですよね?)
「人が恋におちる瞬間をみてしまった」のが
ハチクロならば、
先生のもあっていいじゃん!(爆)
秋にスピンオフ編があるそうですが、
何をやるんだろうなあ?

暗記パン、よかったですよねー。
羽海野さん、ハチクロ以外の作品も描けるじゃん、だいじょうぶ、と思いました♪(えらそーに、、、^^;;)
  by banri
へースピンオフ編?何人かやってくれるのかなあ?誰だろ、美和子姐さんと山崎とか?笑
センセ視点の話読みたいですねえ~~。
センセのさみしいなあが沁みまくって私としては、センセが幸せなら細かいことはまあいいやなんですけど(殴)、ホントいつからなのやら。
センセの言ってた「3つ目の答え」って自分のことなんですかねえ…?

別短編、も一つの方も運ちゃんの彼がちょいローマイヤ先輩入っててよかったすv
comic | 羽海野チカ
CM:4 | TB:0 |
宿題  [Edit]
2006-09-10 Sun
・やっと終わった…夏休みの宿題が(オイ)。なので先週借りた本はまだ読めてません…また延長か<殴

・メモっとこうと思って忘れてたこと。12月から佐々木丸美復刊。作者が復刊を望んでなかったという話だったので少々複雑ですが、でも本サイトの懐古館にもちょろっと書いた通り個人的には再び世に出て欲しい作品だったです。文庫化してるのは持ってるんだけど特に初期のミステリと人物がそれぞれに抱えた重みが混然となった物語群が印象的。文庫化されてないのは一度も見たことすらない幻作品なんで、復刊されたらぜひとも読んでみたいなあと。…ハードカバーですかね…?

・「邪魅の雫」が今月発売だ、久々の京極。

・先週iTMSにBUMPが入ってた。曲はユグドラシルに入ってる「ギルド」、今度人形劇DVDを出すらしい。「ギルド」はすごく好きな曲の一つなので、iTunes入ってる人は左メニューから行けるのいで視聴してみてね。藤原の声と歌詞と曲が相まって泣ける…昨今の若者像だと思って聴いてて気づいたら自分の中に踏み込まれてるような。でも噛み締めてると立ち上がる力になるような。
 ところでなんでこれだけ特別許可なの?>トイズファクトリー。他にもいろいろ提供してくれるとすごーく嬉しいんですが~~moraに先駆けてひとつ(コラ)

・カスタマイズテスト中。こないだFC2で実装されたタグ機能、はてなのキーワードのように他のFC2blogとつながる機能(ただしタグは自分で指定)だけど、自blog内だけでつなげる変数もあるので複数カテゴリのように使えるらしい。作者別のカテゴリ作るとめちゃ長なので(つか長なってるので)タグリストで代用させようかなーとね。カテゴリと違って並び順を自分で決められないのがちと不便ですが、更新したタグが常にトップに来るならまあいいかなーと。うーんだけど新着順リストって記事Noの順かこれ?

・空気が急にもう秋ですねー。カスタマイズ熱がちょい上がってるから秋のテンプレもいいなと思うけど、もうちょっとこのまま青い鳥で。
memo | カスタマイズ | 佐々木丸美
CM:0 | TB:0 |
夏目友人帳 2巻  [Edit]
2006-09-10 Sun
 夏目の妖怪修行第二巻。…というよりもむしろ夏目が修行をしてるのは対人間なんだけどね。今日も今日とて人間の思惑も常識も超えた妖たちと半強制的に関わりながら、それまで距離を置いていた人間関係に少しずつ近づいていく。今回「友人帳」はあんまり出番ないけど(レイコスキーなので寂)、心が冷たかったり怖かったりするだけのものじゃないと思えるようになったんでしょう、ちょっと人慣れして成長したな~。でも「ヒト」としてひとくくりにするのが精一杯で、塔子さんとも友達とも個人的な感情で付き合うところまでは行ってないような…そういう意味ではまだまだ未熟者。手探りでちょっとずつ近づきながら、いつか特別な誰かと心を合わせられるようになるといいよね。前巻の燕や、この巻のアカガネのように、誰かを想う心に触れることで夏目にもそういう気持ちが育つといいなーと思います。

 つーか作者も女子描けなくて味気ないみたいですが、私も緑川さんの女の子好きなんで夏目だけだとちとさみしいんだよお~っ。緑川さんの漫画は簡単に気持ちが交差しない分、近づきかけたり立ち止まったり、その間の表情とか空気が好きなんです。遠くから見てるだけでも、君がそこにいることが幸せだと伝わってくるのがな。

 というわけで時雨さまと笹田女史、アカガネとアサギで補給。今回一番好きなのは柊だけど<お面スキー。夏目にもいつかそんな日がくるでしょうか?律@百鬼夜行抄だと友達いなくても全然気にならないのだけど(司ちゃんいるし~家族がいるし~)、夏目には妖の世界じゃなくてヒトの世界で楽しいことや幸せを、見つけてほしいと思うのだ。

夏目友人帳 2 (2) 緑川ゆき(花とゆめ)
comic | 緑川ゆき
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『十二国記』ポストカードブック  [Edit]
2006-09-09 Sat
 今月ホワイトハートの新刊の入荷がどこも遅くてようやくゲト。フツー1日遅れくらいで出るのになんでや。そしてなんでポストカードなんだよ~もったいない…画集出してくれたら高くても買うのに…!!どうせなら大判の本でゆっくり眺めたい…。DVDやカレンダーのイラストもコンプリートしたやつお願いしますよ~~。

 書き下ろしは表紙の楽俊と黒麒麟図。カレンダーからちょっとと、あとはWHの表紙&挿絵ですね。カラーもいいけど(特に月影の陽子は私も尽きる!と思う)モノクロの線がすごくカッコいいと思う。最後に画伯のインタビューがついてます。これまで聴けなかったような画伯の声も聴けてなかなかに貴重ですv

山田章博 『十二国記』ポストカードブック 山田章博(講談社WH)
media mix | 小野不由美
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夢を見るヒマもない  [Edit]
2006-09-08 Fri
 シャレードではお初かな?お題はパイロットもの(眩しい…)だったそうなんだけど、微妙にスライドして貨物系(地味…笑)に行ってしまうのがユギさんらしいです。なかなかラヴが始まらないのもね。航空専門学校の寮で同室になった川村と吉武だけど、川村はフツーに女子好きの一人寝だし吉武は先輩とデキてるし、この二人じゃ色気なんて全くない、たった三ヶ月だけ一緒だった高校時代。

 そんな二人が再び出会うのが、川村が就職した航空貨物会社なんですが。へえ~こんな世界があるって今まで知らなかったわ、面白いです。飛行機関係というとパイロットとか管制室ってイメージですが、そりゃ荷物を積み込むのにも綿密な計算が必要だよね。重量もだけど重心とかバランスが必須なわけで、それを計算するのがロード・コントロールという部門らしいです。送れて到着したレタスのために再計算とか、団体さんがチェックインしてみたらお相撲さんの団体だったとか(笑)、日々苦労しながら川村たちL・Cが出すプランに基づいて実際に積み込みするのが吉武たちの搭載部。仕事内容は出てこないけど吉田先輩のよーなメカニックさんもいるわけで、全然華やかじゃない世界だけど基本的に飛キチが集まってるこの世界、すごく楽しそうです。今までドラマとかで出てきたかどうか知らないんだけど、いやーこれドラマにしたらすげ面白そうっすよ?土9で企画どうです?(いやBL原作はダメだろ…)

 ラストチャンスにも一回パイロットにチャレンジしようか悩む川村のドリームストーリーがほんに青春でしたー。ってちゃんとラヴもありますよ・笑。でも吉武もわざわざ同じ会社に就職してきたのは、最初からラヴだったわけじゃなく、なんていうのかなあ同じものを好きで、こいつとだったら同じ方向向いて歩いていけるんじゃないかっていう高校時代が根っこにあるんだよね。「お前と一緒に働いてみたかったんじゃねぇの?」と頬染めて告るのが子供っぽくてかわいいです、吉武。そして川村も色気ないくせに「安心して俺のもんになれ」が男前です。ちなみに吉武が攻で川村が受ですから。ユギさんですから。

 唯一パイロットの森下先輩、見た目ある種のBLスキーさんを喜ばせそうな(?)典型的受っぽいのに…さすがユギさん…。吉田先輩の未来はいかに。おまけ短編読みたいけど、もう一冊シャレード買う予定なんかないってば。

夢を見るヒマもない 山田ユギ(シャレード)
comic | 山田ユギ
CM:0 | TB:0 |
ぽっかぽか15  [Edit]
2006-09-07 Thu
 あすかは今度年長か~いちねんせいになる日が来るのかしら。ゆっくりゆっくり進んでるシリーズなので、その間に自分が通り過ぎてきた日々が少し懐かしく、覚えのあるいろいろは恥ずかしい・笑。でも別に何かのきっかけで克服したとかでは全然なく、やっぱりこちらも少しずつ成長してるということなんでしょう。今ならもっとうまくやれるなあという酸っぱい気持ちになることもあるけど、それもどんまい。田所家や坂田家は理想的に見えるけど、見習うとしたら途中疲れてダメダメの時期があってもそれを後悔はしなくていいってとこだと思うですよ。今現在いろいろ疲れてる人には、ふっと力抜いてみるきっかけになればいーですね。

 この巻ではちちの同級生の話がよかったな~。11歳の娘を持つ女性と結婚し、その娘の結婚式を待たずに死んでしまった父親の手紙にこもった想いに泣ける。10年前の、少年のようなちちにもちょっときゅーんとしましたよ・笑。

ぽっかぽか 15 (15) 深見じゅん(YOU)
comic | 深見じゅん
CM:0 | TB:0 |
やじきた学園道中記 29巻  [Edit]
2006-09-07 Thu
 赤目編完結。…ううーん、正直買おうかどうしようか迷って完結だからやっぱ一応買っておくか、くらいのテンションでした赤目編…。久々だった上に懐かしいキャラも総出演で期待してたんだけど;。結局赤目に秘められた古代の謎を守ろうとするニューフェイスたちにもイマイチ好みがいなかったのもあるし、ましてや上総介と姫御前の雲上人コンビはちーとも人の心がわからんしな…。やじさん、アレのどこが好みなのよ、中村センセの爪の先ほどの可愛気もないぞっ。…ってセンセと勝取くんあれだけかい…がく;;

 人ばっかり多くて皆バラバラに動いてて、話がてんでまとまらず、やじさんキタさんでさえどこが見せ場なんだかわからなかった…な。千ちゃんや一之介さんも出てくる必要なかったじゃん…いくら好きなキャラでもそういう扱いで出てくるのはさみしいもんすよ。ううっとにかく雨宮はもう永久追放したい…!!唯一の収穫はバカ玉彦がちょっとかわいい性格になったくらいでしょうか。

 次またいつか新しいシリーズがある時は、単純でスカッとする話がいいなあ。宿星がどうとかでもいいんだけど、ハーディそろそろ本気出せや。メインキャラにはもっと重要な役どころプリーズ。ノーモア引っかきまわすだけの奴ら。かき回すだけかき回して涼しい顔して帰られるとぜんぜんスッキリしないんで、やじさんキタさんにはガチンコでぶつかって後顧の憂いのないようきっちりケリつけて欲しいですー。

 市東亮子(ボニータ)
comic | 市東亮子
CM:0 | TB:0 |
BLEACH 1~23巻  [Edit]
2006-09-06 Wed
 一月くらい前にはじめて全巻通して読んだ。ルキアを助けたあたりまでで私ん中では一段落ついてたので、ソウルソサエティ編まで揃えればいいんじゃない?と一応言ってみたけど却下されたのだ…まあいいけど。

 ソウルソサエティ編は面白かったですー。次に続く伏線もあるけど、ルキア奪還だけにしぼれば結構単純な話だし、その分キャラとか人間関係で読ませてくれました。現世組はハッキリ言って影薄かったけど、十三隊の面々はどいつも味があってよかったわ。隊の枠を超えた縦横ナナメの相関図が楽しい。お気に入りは…立ち読みでざっと読んだだけの時はフツーに恋次かなと思ってたんだけど、ちゃんと読んだら十一番隊でした…和むわ~~。最初出て来た時はげーっと思った弓親とかかわいすぎなんですけど。割とめめしい恋次に比べると一角とかすげアニキだと思うんですけど。剣八はどんなイカれた戦闘馬鹿かと思ったらやちるちゃんとの過去バナで俄然見る目違っちゃったし。流魂街出身の死神たちの話はいいのが多いんだよな~チビ時代がかわいいとも言うが。ギンも松本とのあんなチビ時代を見せられちゃ放っておけないでしょう。藍染はどうでもいいけどギンが何考えてるのかは気になります。あとは夜一さんと空鶴と浮竹がカッコよくて好き。あとあ~るくんに似てるくせに意外と実力者(かもしれない)花太郎。

 ところでコミックスの中扉が結構好きで。この作者なかなか文学的才能というか詩心があるよなー。鬼道の詠唱にも元ネタみたいなのあるのかな?リズムがいいのでつい読んでしまいます(声に出して読む日本語<違)。ソウルソサエティ編は少年漫画らしいハッタリの大きさと文学的な感性がいい感じにミックスされてて、そういう意味でも面白かったす。過去バナといい番外編といい、時々挟まれる短編エピソードが秀逸でアクションよりむしろ「静」の方に才能を感じるわ~。閉じた世界に広がりを持たせるのが上手いなー。

 今の話は正直まだよく分かってないのですが、虚化した死神と死神化した虚ってのは別々の陣営なのかしら…?一護父が死神ってのもまたイキナリ出てきたしね~。つかどっちの陣営にも気になるキャラがいないせいか、みんな暗いカオしててスカッとしないせいか、導入でイマイチ盛り上がりに欠けるような。制服姿は嫌いじゃないが、学生に化けるにゃ全員無理ありすぎるだろ…笑

BLEACH 23 (23) 久保 帯人(WJ)
comic | 久保帯人
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美しき獣たち  [Edit]
2006-09-06 Wed
 しまった、ほとんどあおばの方で読んでるような気がする…。あちらのシリーズは段々高齢化が進み闘病介護日記になってきてるので、毎回無事に終わるかハラハラするのですが、ああっやっぱりナイゾウも今はもういないのね~~。病死か…ううん、読むのがちょっと怖いような;。あとがきの「あと11回墓を掘るのか」が何だかホラーですが、それでも今相変わらず元気に巣づくりの高齢記録に挑戦中の(?)今家の文鳥たちを見るにつけ、やっぱり癒されるのでした。

美しき獣たち 今市子(HONWARA)
comic | 今市子
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下山手ドレス(別室)  [Edit]
2006-09-06 Wed
 CUTiE comicの後FEEL YOUNGで1ページ連載中の〈別室〉。中身はいつもの画伯節ですが掲載誌がおネーさん系だけにブランド率が高いかな。別名消費日記…?うらやましいですがマネできませーん。買い物欲はあんまりないんでつられて消費気分にならないのが幸いですが、心意気は買うが吉。西村女子のお色気ってかわいいのよね。お色気くまを見習おう、押忍。

下山手ドレス別室 西村しのぶ(祥伝社)
comic | 西村しのぶ
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ONE PIECE 43巻  [Edit]
2006-09-05 Tue
 この巻変態率高し。もはやみんなサイボーグの域?!ナミは妖精と言うにはあまりにムーミン似だし、サンジは002ばりに足燃えてるしゾロの剛力羅も剣士と言うより格闘家?ギャグならいいけど船長はマジ心配…「お前に勝てればそれでいい」なんて、それだけ手強いんだろうけどルフィにはやっぱり強気な目で笑ってて欲しいっす。チョパは取りあえず大丈夫そうでよかった~フランキーはあちこちでいい働きしてくれますね。

 ナミvsカリファ。カリファはあの中では可愛気あって憎めないわ。おマヌケ…「無礼者!」も結構好きだ。新・クリマタクトもすごいですが、やっぱりナミの容赦のなさが一番おステキです<ナイスビリビリ<服

 狩人vs嘘つき狼。足技もヒートアップしてましたが、目の前のことだけじゃなく先を読んで動ける硬軟どちらもオウケイなとこがサンジよね。ルフィが、自分が強くなけりゃ皆を守れないと思ってるのが、気負いすぎなんじゃないかと心配してたりするんだけど、その点サンジの「おれにできねェ事をお前がやれ!」の方がワンピらしいと思ったり。「状況を読め」でよく伝わったよな~~さすが元祖3馬鹿<殴

 ゾロvsカク。駄洒落合戦ですか…?そしてそれもうキリンと違う生き物だから。「頭が高ェ!」「貴様もじゃ!」がごもっともです。カクは全てが終わったらどうするのかな~カリファとカクは殺し屋から足洗わせてW7で再出発させたいような気も。空駆ける能力よりは船大工に役に立ちそうな気がするキリンの力と技の数々…下働きからやり直せや。

 しかし今回一番カッコよかったのはウソップだ!はじめて(オイ)ウソをカッコいいと思ったかもしれん…自分の事のよーに自慢するサンジがかわいいー笑。パチンコだから銃と違って包みも投げれるのね!尾田っち(ウソじゃないのかよ)すげー!と思った~「確かに届けたぞ」久々に心浮き立つ展開だv

 ようやく頑なだった心がほどけて、子供の頃のように素直に感情を出せるようになったロビンちゃん。もうすぐだから待っててね!取りあえず手錠が外れたら、そのパンダ、ボコボコのバキバキにしてやってくれる?(爽)。心も身体もボロボロなのに皆への信頼だけで動いてる、子供のようなロビンちゃんが愛しくってしゃーないです。早く合流して~~><

ONE PIECE 巻43 (43) 尾田栄一郎(WJ)
comic | 尾田栄一郎
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のだめカンタービレ Selection CD Book vol.2  [Edit]
2006-09-05 Tue
 あんまり悩まず買いました。こうやってマンガ読み返しながら(必須)その曲を聴くのもいいですが、やっぱり曲付きでそのシーンが読めたら…だって私じゃ曲のどの部分の演奏シーンなのか分かんないし。なのでドラマ・アニメの演奏シーンが楽しみす。

 カラーのミニイラスト集、コスプレも普段着も好きだけど、ノーマルに白かシャツ(ハアハア←のだめ母)と黒フォーマルが一番色気むあむあだと思います。ぴょこぴょこはねた髪もラヴ!実はケータイの待受と着メロちょっと欲しーなーと思うんだけど、例のパケ定額入ってないのでうっかり無料プレゼントとかDLしても多分パケ代恐ろしいことになるので我慢です…

 登場シーン順で言うと、のだめがマラドーナコンクール本戦で弾いたモーツァルトペトルーシュカ。千秋のパリ初指揮曲ベルリオーズ。千秋が変態の森に入るきっかけになった(?)マ・メール・ロワ。ヤキトリオのプーランク。マルレデビューの魔法使いの弟子、そしてのだめリサイタルのプランクトン多めの水の戯れの7曲となっております。オケはいいですね~。でも千秋のミッ○ーは想像すると軽く吹き出しちゃいます、ぷぷ。

 例によって大澤せんせの講座はシロートにはチンプンカンプンですが、茂木氏の解説は楽し過ぎ。元N響の主席オーボエ奏者も駆け出しの頃はSオケメンバーのようだったのね。巨匠の思い出も曲解説の演奏者の影の苦労も、門外漢でも面白いですよ。

のだめカンタービレSelection CD Book vol (2) 二ノ宮知子(講談社)
comic | 二ノ宮知子
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鋼の錬金術師 14巻特装版  [Edit]
2006-09-05 Tue
 グッズ系ならいらんのだけどラフ画集だったので特装版。ざざっとしたラフの線画って好きなんです。

 お父様登場でますます混迷を深める14巻。あっさりホーエンハイムではなかったわけですが、取りあえず同類ではあるっぽい。宇宙人?(自棄)あの「場」では錬金術が使えないことも、何故か東の賢者系の術は使えることも、中身が前とは別人のグリードを造ることも記憶ごとグラトニーを造りかえられるらしいことも、ちゃんと論理的な設定があるんだろうけど全然分からない~~。論理的と言うなら、扉の向こうのアルの身体を連れてくる方法もイマイチ現実感が薄い…尤もエド自身肚にストンと落ちない、納得しきれてないと言ってるわけだから当たり前か。イシュバールの二の舞になりそうな世界も放っておけないだろうけど、やっぱり一番の目的はそこだからねえ、それはちゃんと納得したいですねー。錬金術の法則に必ずしも縛られないらしい、「違う系統の錬金術」がこの状況を打開してくれるのかもですね。

 シン=グリード。ちょっとおニューのグリードも悪くない感じなんですが、こいつの言ってることをそのまんま鵜呑みにしていいものか(疑り深い)。これからリンがグリードにとってかわるのか、それとも案外今すでにリンの割合高かったりして…。メイ=チャンは義理の妹だったのね~。賢者の石=不老不死を手に入れるためにシンの王位継承者が続々と自らやってくる、そこまでして力がないといけない国の事情とはいかに?「国と民」の中に、他の部族は含まれないのか?それもまた別々の話ではなく大きな一つの話なんだろうと思うですが(ヒー)

 軍部の方も秘密も明らかになってますますスッキリしませんな~。うさんくさいことが分かっているのに表面上は何も変わらないこのモヤモヤ感…大佐はこれから何を目的にしてどう動くんでしょう。それはエドアルも同じか。ホムンクルスである大総統に身体を取り戻す旅を続ける許可をもらう…ううん。お父様とホムンクルスに対する行動も一時停滞って感じでしょうか。この小康状態が却って袋小路というかちょい燃え尽き症候群な自分…

 その中で今回一番気になったのはリザちゃんの入れ墨~~。このカットの注目ポイントはどこでしょう? 1・入れ墨の存在 2・火傷の痕 3・錬成陣のような入れ墨の意味 予想は3なんですが…待て次巻。

鋼の錬金術師(14) 初回限定特装版 荒川弘(ガンガン)
comic | 荒川弘
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ハチミツとクローバー 9巻  [Edit]
2006-09-05 Tue
 うっ堺さんカッコえーやん…くわえ煙草の横顔にずきゅ~んと…やべ。

 本誌で衝撃だったセンセの告白が一体いつから?何があったの~?の空白を埋める第9巻。森田とはぐちゃんが二人とも正念場を迎えておりました。恋愛以外でってとこがこの二人らしー。惹かれ合うのはとっても分かるけど、恋人っていうと全然ピンとこなかった二人だからねえ。特に森田…ド器用でひとのことには気が回るくせに、自分のこととなるとホント無自覚なヤツ。というか、どちらも恋愛がないと生きていけないタイプじゃないからしゃーないのか…

 森田は本当ならちゃんと恋をすることもできただろうね、森田父のように。はぐちゃんと同じ道を歩いて支えにもなれたと思う。だけどカオルを残して自分だけ光の方に行くには兄ちゃんだいすきすぎたんだな。それはもう縛られてるとか意識もしないくらい当たり前のことで。もういいよって言ってやりたくても言えないくらい近過ぎて。最後その後悔をはぐちゃんにぶつけちゃったんだなあ…カオルとはぐちゃんは違うのにね。まあカオルのことは心配してないです。つーか本人気付いてないけど幸せなヤツだなあと思うぞ。森田も今度こそ自分が何やりたいか考える番でしょう。ま、なんだかんだ言って森田だからね、大丈夫だろ。

 センセは隠すの堂に入りすぎですね。てっきりはぐちゃんはセンセの気持ちを知った上で選んだのかと思ってたけど、うーむ、はぐちゃんにとって恋は二の次ってことが分かっただけでした…。ま、はぐちゃん→センセは恋じゃないかもしれないが愛情には違いないし、一緒にいる形はそれぞれだしね。センセが幸せそうだったからそれでよいことにします。

 竹本…どんまい(オイ)。センセの腕の赤い噛み痕が胸をえぐる痛みがリアルっした…つらいわなー;しょうがないよ青少年たち、だって相手がはぐちゃんだし。はぐちゃんにとって生きることは描くことなんだもんね。そう、最初からハチクロはただの青春恋愛模様じゃなくて、何かを創り出すことが大きなテーマになってたのでした。正直に言えば、それは想像するしかない世界だったのだけど。創れるヒトがうらやましいけどね、私も。だけどカオルのようにそれが苦しくなることはなくて、受信アンテナでいることがアイデンティティだったりして(?)。そういう意味でも最初からセンセのポジションが近かったのかなあ。

 ところでセンセってはぐちゃんの何だっけ?叔父じゃなかったよね??

ハチミツとクローバー 9 (9) 羽海野チカ(クイーンズ)
comic | 羽海野チカ
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でかした、ジーヴス!  [Edit]
2006-09-02 Sat
 飛ぶ鳥落とす勢いで出ますね~5巻目は短編集です。まず最初の序文がおかしい…一人の作家が同じキャラクターのシリーズを長く続けることについての、非常に学術的かつ興味深い論述がされてるのですが、言われるままについふらふらと本屋に出かけて既刊を注文してしまいそうな(笑)、催眠術に近い効果がありますね、ウッドハウスの文章ってば。

 「この人はあんただけの時もこんなふうに話すの、バーティ?」とはダリアおばさんの言ですが、そうかやっぱりこの時代のイギリス上流階級にあってもフツーじゃなかったのね・笑。この主従の難解な(というか古風な?)やりとりが面白いのよねえ。他の人にはジーヴスが何を言ってるのか言い回しが難しすぎてよくわからないことも、バーティが阿吽の呼吸で翻訳してくれるし、バーティの思考が飛躍し過ぎてまたこのおバカさんは何を言い出すのかしらと周りが胡乱な目で見る時も、ジーヴスは完璧に主人の思考・行動を把握してるわけで。日常平和な時もさることながら、事が起こってのっぴきならない時もあくまでこのやりとりを続けてるのがおかしいのだ。状況に合わせてテンポが緩急するのよね。

 ジーヴスのつけるオチでバーティの世間的評判が下がるのはいつものことなんだけど、バーティ好きな私でさえそれもまたよしと思えるようになってきました…。そもそもバーティも今さら自分の評判が下がってもそんなに気にしないわけだし。それよりはガチガチな上流階級のしがらみやアガサ伯母さんから逃げて静かで平和な「人が人たりうる」ぼんくら生活が何より一番なわけで、ジーヴスは名を捨てて実を取り主人を幸福にしてくれてるのよね。だからバーティはいつも愛するファションやプライドを差し出してジーブスの灰色の脳細胞に報い、ジーヴスもまた満足すると。うーんパーフェクト!

 今回は頭脳作戦だけでなく力ワザも冴えてジーヴスの新たな一面も見れ、意外とバカンス好きというか鼻がぴくぴくしたり船乗りめいた眼差しになったりと(バーティ談)ジーヴスってかわいい…と思ってしまった・笑。おなじみの面々も健在で、その出来事が悲劇であればあるほどおかしいというのを今回もたっぷり味わえて満足です。

 ところで訳者あとがきで、世の執事ブームについて触れられてますが、例の執事カフェとかつくらはちょっと違うんじゃ…笑。斎藤教授の「執事力」はちょっと気になります。愛娘のエッセイと妻に宛てた書簡も作家ウッドハウスの為人がなんだかすごくよくわかって微笑ましかったわ~。

でかした、ジーヴス!?ウッドハウス・コレクション P.G.ウッドハウス(国書刊行会)
novel | P.G.ウッドハウス
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| 日々是好日 |
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