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読書の欠片ネタバレあり
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バガボンド 4~10巻  [Edit]
2006-02-18 Sat
 面白いっすね~、このあたりがひょっとしたら一番面白いのかも?

 4巻、旅立ち。まずは柳生や宝蔵院のいる奈良へ……向かう途中、おつうのことばかり気になってる武蔵がかわいいったら。会いたい、抱きしめたい、さみしい…クソッ(笑)。もちろんこれは単に恋愛バナってわけじゃなく、強さを以外の何かー人間武蔵の始まりでもあるわけで。大事な台詞がたくさんあるな~。「見まいとすれば心はますますとらわれる」「どこにも心を留めず 見るともなく全体を見る」…まさに剣も人間もおんなじだよなと。「認めてしまえ、ありのままのお前を。修行はそこからだ」ー沢庵の言葉が今はまだ分からなくても、それもいいんじゃないかな。これから剣を通し人を通していつか辿り着けば…。
 まずは宝蔵院v。もう一人の師との出会いです。まだまだ未熟者からのスタートですな。

 5巻、槍の宝蔵院二代目胤舜の巻。恐怖を押し隠すための怒りで攻めあるのみの武蔵を徐々に侵していく胤舜の強さを求める本能…命のやりとりさえ全て自分の強さに取り込もうとする器に呑まれて行く…闘いオンリーなのでただ見守るのみ。

 6巻、命を惜しんで逃げた自分のちっぽけさに涙する武蔵。だけど恐怖を知るそれこそが強さへの第一歩だと言うんだから人生って無駄がない…なるほど道程だよなー。脂汗をかきながらもとらわれずに「見る」ことで恐怖を克服しようとする。理屈じゃなく本能で知ってるあたりがやっぱり野生児だ。
 又八…ええ~そう来るの?!?武蔵と小次郎ってそういう…???イヤまだわからんが…どうなんでしょう、名前の高みまで登れるのか?もし迷走しながらでもそこまで登ったんだとしたらスゲー…

 7巻、再び武蔵vs胤舜。まばたき…だめすか(笑)。満天から見下ろせば自分も胤舜も人なりー天地自然に四季のあるように、人間もまた繰り返す四季の如し…若き日の胤栄と柳生に伝えられた剣の心が、若い二人と重なっていく。言葉ではなく闘うことで…うーむ教えてくださいと土下座した師よりも偉いかも(笑)。でもそれもやっぱり相手があってこそ…「ひとりで生きているのではない」(by柳生)なんだな…

 8巻、胤舜の孤独…それを自覚したからこそ見えてくるものもある。師がおり、同じように剣の道を歩む者がおり、自分が受け継いだものを伝えるべき人々がいる。へへ、だってかわいいなオイ(<オイ)。いいな~「命を奪い合うことなく」。はは!!と笑う武蔵もカワイイです(<オイ)

 9巻、柳生到着。武蔵の相手は石舟斎じゃなく兵庫助になるのかな?どことなく似た雰囲気の二人ですが…ついでにおつうを巡ってもライヴァルか?でもやっぱ武蔵のオトナゲないところが好きだわ~~(笑)。そのくせ城太郎の闘いを黙って見てる目はしっかり大人っつか。

 10巻、城太郎の闘いを一人の漢と認めて黙って見届けてるのかと思ったらそーいうこと考えてたか(多分違う)…やっぱオトナゲない(笑)。おつうと再会~綺麗になったな…って天然かよ…。軽々ひょいっと抱き上げるのがラヴいv。無刀の域に達した胤舜と解り合っても、求めるものはあくまで天下無双の武蔵。柳生を倒せば天下無双と言えるのか、それとも…。胤栄と兄弟弟子である石舟斎からは武蔵は何を知るんでしょう。活人剣?

バガボンド?原作吉川英治「宮本武蔵」より (7) 井上雄彦(モーニング)



comic | 井上雄彦
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読みましたか!?いやー面白い! 最新刊、読みました。いやーいよいよ武蔵と小次郎が近づいてきましたね。 ところで、22巻になってやっと気付いたんですけど、 …
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