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読書の欠片ネタバレあり
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火宵の月 14巻  [Edit]
2006-06-07 Wed
 完結。ラストはちょっと駆け足だったけど、これまでの物語がちゃんと閉じて終わったんじゃないでしょうか~。

 まずは全巻から引き続いて神官×文観(逆に非ず)。そうか~文観てドMだったんだ納得(爆)。そりゃドSの有匡サマにそもそも敵う訳ないわ・笑。つかもはや問題は有匡サマvs.文観のラストバトルではなく、このずっと独りぼっちで愛することも愛されることも知らなかった故に自分の感情に不器用な二人の恋愛に釘付けです。呪(本名)で縛り繋ぎ止めようとすることも、二人ともがそうならそれは解放なのだ。…どんな性格の悪い子供が生まれるのかと思うと楽しい…いつか番外編で読めるかもね。

 あとは10巻で一旦棚上げ状態になってた火月の性分化問題にも最終決着。7年後鎌倉滅亡に呼応するように第三の瞳の結界が綻び始め火月の中の雷獣紅牙が復活しようとする。いや~さすが平井さん、一気に終わりに雪崩れ込んだけど、有匡サマの術シーンのリアリティは並じゃないっす。陰と陽の循環と浄化…「この身を天秤の軸として」とか紅い月の魔力とかね。陰陽師モノとして上辺でない雰囲気を最後まで堪能させてもらったわ。ラストのチビ有匡と紅玉火月が懐かしく。そうだ始まりはこれだったよな~。

 死にかけなのに相変わらず強気で、浄化のついでにちゃっかり次元通路も開いて時を超えた有匡サマ…しかしこの場合タイムパラドックスはどうなってしまうのだ??もっかいこの9年をやり直すのか?再び元の時代の琥龍や禍蛇、そして妹ファミリーに会えるのか…気になります。こういうラストだと当然のごとく1巻に戻ってしまったんだけど、ああ~かわいかったな~火月。そして誰にも心を開かなかったのに段々火月が大事になっていく有匡サマも。女のコver.もかわいいけど、やっぱり火月はあの姿が一番すv

火宵の月 14 (14) 平井摩利(花とゆめ)



comic | 平井摩利
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