読書の欠片ネタバレあり
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XERO・X / IX  [Edit]
2006-10-30 Mon
 二巻同時発売で完結。ああーやっぱり随分いなくなっちゃったな…バツもとうとう…何にも止めてあげられなかった。最初からずっとそうだったんだから、なかったことにできるはずがなく、他の結末もありえないとわかってはいるけど、バツがバツであった時の記憶も希望も行き先をなくしてしまった。VIIまでのゲオとバツのいろいろなシーンを思い出すにつけやっぱり無念だ。バツは新都には辿り付けなかったんだなーって…

 まあね、光=バツだと思えばいいのかもしれないが。しかし飛田が自分の自我・記憶を持ったまま守の中にいるのとは違うからなー。もしか同じ魂なのだとしても、それは一度まっさらになったんだろうし。あの記憶を持つバツはもういない…やっぱり私には光はバツの忘れ形見としか思えないよ。

 ミロクやヴィシュヌ、プロジェクトジパングって結局なんだったのかとかクローンアキラとか、読み返してないのでイマイチまだ未整理はところも(相当)あるんだけど、私的にはXでああこれかーってとこに辿り着いたような気がするんだ。「ゼロを取り戻せ」…爆発がなければ続いていたはずの「正しい」世界、それはつまり今自分が生きている世界はあるべきじゃなかったってことで、誰もがゼロを夢見ている。だけどゲオもジュリアも今じゃなきゃここにいない。「君の夢が見たいよ」ーそれでよかったのに。アギだってやっと「ヨコタの罪」から解放されてたのに。せっかくそこに辿り着いたのに、結局12天とか元帥とかシヴァとかに意味なくボロボロにされたけどな;

 しかしガラシャはイー男になったなあv(いきなり方向性の変わる感想)X・XIの一番の収穫はこれだっつーくらいに。ボロボロになってもズルくても生きててくれてよかった。ラストにかけてバタバタとみんな死んでいくのが無残で辛かったけど、生き残った者たちのたくましさは昔と変わらずにこいつららしくって、それでなんとか救われました。無邪気だったあの頃は戻ってこないけど、大人になった顔ってやっぱり好きだ。その目がただ強いだけじゃなくやさしいのは、自分に繋がるいろんな思いを知っているからなんだよね。残った者がそうやって生きていってくれれば、死んでしまった者たちの思いだけは残る。そう思えるラストだったです。

ZERO 10 (10) ZERO 11 (11) やまざき貴子(花とゆめ)



comic | やまざき貴子
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